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「QUATREVE(カトレーヴ)」って何?


弊社では2005年の創業当初よりイタリア、フランス車を中心に販売を続け、中でもルノーキャトル(以下R4)は現在までの5年間に20台余りを取り扱い、車種別では最も扱い台数の多いモデルとなっています。

現在の中古車販売専用サイトでのR4の掲載台数の多さを見ても、新型車が溢れる今日でも、発売から50周年を迎えたモデルとしては異例とも言える人気を誇っていることが読み取れます。

そしてR4をご覧にいらっしゃるお客様、ご購入されるお客様は他モデルのお客様とは、その趣味・趣向が異なり、現代車に比べて明らかに劣る運動性能、快適性を犠牲にしてまでも、デザイン性や他に無い個性に魅力を感じられ、検討・ご購入される傾向が強く感じられます。







そういった拘(こだわ)りを持たれたお客様が多くいらっしゃるにも関わらず、現在流通しているR4を見ると、シンプルなものがほとんどで日本に於けるR4を取り巻く環境は、そういったお客様のニーズに必ずしも合ったものとは言えないのではないだろうか?との素朴な疑問が浮かんできてしまったのです。それは・・・
2011年2月フランス・パリで毎年開催されているレトロモービルに弊社スタッフ一同で行って参りました。

R4は1961年の発売から今年で50周年を迎えることもありルノーのブースはR4一色で飾られ、そのアイデア溢れるデザインや鮮やかなカラーリング、そしてそれを取り巻く人々の想いに、日本と本国フランスの環境の違いに圧倒されたのです。

そして飾られている個々のクルマ達を見ていると、単にクルマというより「作品」に近い、とても素晴らしいものばかりで「こんなR4が日本でもっと走れば楽しいだろうなぁ」と率直に思ったのです。

今回、これらの素朴な思いをなんとか日本の拘りを持つユーザー様に対し、ただ単に「クルマを販売する」ではなく、それを取り巻く歴史、文化等、様々なものを含めてご提案することにより、より充実した楽しいカーライフを送っていただければとの想いでQUATRE(カトル)+AUTOREVE(アウトレーヴ)=「QUATREVE(カトレーヴ)」は生まれたのです。

1、2号車に続き、今後も個性溢れるR4をご提案して行きたいと思っております。あなただけの「QUATREVE」との出逢いがありますように・・・。